ドメインコントローラとActiveDirectory

両者の違いが分からなかったわけで。
e-words先生のお世話になってみた。

ドメインコントローラは1つのドメインのユーザの情報を管理。
ActiveDirectoryは、複数のドメインを階層構造で管理可能。

ってことらしい。

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[ドメインコントローラ]
Windowsネットワークでのドメイン情報
(コンピュータやユーザのログオン認証を行うためのアカウント情報)を
一括管理するサーバ。

ネットワーク内のユーザ情報を一元的に管理でき、
端末ごとにユーザ名やパスワードなどの情報を管理する必要がなくなる。

ドメインコントローラ(DC)にはPDC(Primary Domain Contoroller)と、
BDC(Backup Domain Contoroller)の二種類がある。

PDCはマスターデータを管理するサーバで、
ドメインにつき1台のみ設置できる。
BDCはPDCの情報を定期的に複製して保存しておくもので、
ドメイン内に何台でも設置可能である。

通常状態においてはPDCドメイン管理処理を行い、
PDCが過負荷状態になったり障害が発生すると、BDCが処理を代行する。

[Active Directory]
Windows 2000に搭載されているディレクトリサービス

ネットワーク上に存在するサーバ、クライアント、プリンタなどのハードウェア資源や、
それらを使用するユーザの属性、アクセス権などの情報を一元管理することができる。

これまでWindows NTは、
これらの資源の管理を「ドメイン」と呼ばれる単位で行ってきたが、
複数のドメインを相互運用する場合には、
いちいちお互いに信頼関係を結ばなければならず、
大規模なネットワークの管理には向かなかった。

Active Directoryを利用すれば、
ドメインや資源に階層構造を設けて管理することができるため、
ネットワークの規模が大きくなっても容易に管理できる。

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